2012年10月18日
常圧蒸留と減圧蒸留の違いって?
こんにちは若手営業新里です(^^)/
本日は、見学にいらした方からの質問に
お答したいと思います。
泡盛には、二つの蒸留法があります。
それは、常圧蒸留と減圧蒸留です。
それでは、
「常圧蒸留と減圧蒸留の違いって?」
常圧蒸留は、100度で沸騰させて蒸留させる方法です。
減圧蒸留は、真空ポンプで単式蒸留機の内部の圧力を大気圧以下に
下げて低い温度で沸騰させて蒸留させる方法です。
減圧蒸留は、蒸留機内の圧力を大気中の十分の一程度まで下げ
モロミの温度が40~50℃の低温で蒸留できるようにしています。
そのため、蒸留中にモロミ成分が熱で分解されることが少なく
後留臭と言われる焦げ臭もつきにくいのです。さらに油性成分
のような沸点の高い成分は蒸留されにくく常圧蒸留でつくられた
製品にくらべ風味の軽いタイプの泡盛が出来ます。
その反面、原料の特性があまりおりないというデメリットもあります。
本土では、最近のソフト化ムードの中で、甘藷焼酎をのぞき減圧製品が
穀類原料の本格焼酎の主流を占めていますが、伝統の味にこだわる
沖縄の泡盛は常圧製品を主流としてつくっています。
ちなみに常圧製品にくらべて減圧製品では、古酒にした時の熟成効果が
上がりにくいことも、常圧製品にこだわる理由のひとつです(^^♪

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泡盛には、二つの蒸留法があります。
それは、常圧蒸留と減圧蒸留です。
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常圧蒸留は、100度で沸騰させて蒸留させる方法です。
減圧蒸留は、真空ポンプで単式蒸留機の内部の圧力を大気圧以下に
下げて低い温度で沸騰させて蒸留させる方法です。
減圧蒸留は、蒸留機内の圧力を大気中の十分の一程度まで下げ
モロミの温度が40~50℃の低温で蒸留できるようにしています。
そのため、蒸留中にモロミ成分が熱で分解されることが少なく
後留臭と言われる焦げ臭もつきにくいのです。さらに油性成分
のような沸点の高い成分は蒸留されにくく常圧蒸留でつくられた
製品にくらべ風味の軽いタイプの泡盛が出来ます。
その反面、原料の特性があまりおりないというデメリットもあります。
本土では、最近のソフト化ムードの中で、甘藷焼酎をのぞき減圧製品が
穀類原料の本格焼酎の主流を占めていますが、伝統の味にこだわる
沖縄の泡盛は常圧製品を主流としてつくっています。
ちなみに常圧製品にくらべて減圧製品では、古酒にした時の熟成効果が
上がりにくいことも、常圧製品にこだわる理由のひとつです(^^♪
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Posted by 琉球プレミアム at 14:51│Comments(0)
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